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有線寛頻通訊、株主割当増資を再び計画
2019.01.28 10:13
有線寛頻通訊（01097.HK）は27日、既存株4株に新株3株を割り当てる株主割当増資（ライツ・イシュー）を計画していると発表した。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。1株あたりの割当価格は0.1HKドルで、2019年1月25日の終値0.115HKドルを約13％下回る。これにより4億6550万～4億7590万HKドル（諸費用控除前）を調達する見込み。権利落ち日は2019年4月29日を予定している。
なお、売買単位も現在の1万株から2万株に変更する予定。変更日は2019年6月3日の見通し。
同社は2018年11月に株主割当増資の計画を発表していたが、株主総会で否決された。今回発表の株主割当増資は、株主への負担を考慮したうえで計画したと、同社は説明している。
なお、有線寛頻通訊は運転資金を調達するため、筆頭株主から最大2億HKドルを18カ月にわたり借り入れることで契約。また、筆頭株主に転換社債（CB）を割り当てる計画。元金総額は1億8500万～6億6000万HKドル。行使価格は0.125HKドルで、2019年1月25日の終値0.115HKドルを約8.7％上回る。
（同件につきましては、2019年1月16日付「株主割当増資が中止に」、2018年12月18日付「株主割当増資などの変更後スケジュール」、2018年11月27日付「株主割当増資などのスケジュールを変更へ」、2018年11月12日付「株主割当増資などを計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/01/27)
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