中国本土株市況

【3月27日の中国本土市場】

 主要指数はいずれも下落。上海市場は上海総合指数が3日ぶりに小反落し、前営業日比0.07%安の3266.95ポイントだった。B株指数は反落し、0.42%安の342.08ポイント。深セン市場は深セン成分指数が3日ぶりに反落し、0.60%安の1万581.91ポイント。B株指数は反落し、0.53%安の1146.01ポイントだった。両市場の売買代金は先週末に比べ5%減少し、概算で5373億元。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は1億1300万元の売り越しに転じたが、「深股通」(香港経由の深センA株投資)は4億9000万元の買い越しだった。

 上海総合指数は方向感を欠く展開。朝方から上げ幅を広げ、前場の中盤で本日の高値を付けたものの、すぐに下げに転じた。小幅高に戻して前場を終了したが、後場に入ると徐々に売りに押され、小幅安で取引を終了した。上海市場は全体の5割あまりの銘柄が下落。深セン市場の下落銘柄は全体の6割近くに上った。

 上海A株市場は主力の銀行株が軒並み上昇したものの、二大石油株はそろって下落だった。そのほかの銘柄では、本日から通常銘柄に復帰した中煤新集能源【売付のみ】(601918)が急落し、9.82%安。大秦鉄路(601006)は石炭運賃の値上げが好感され、3.49%高だった。

 港湾株の上昇が目立ち、唐山港(601000)が3.85%高、寧波港(601018)が3.30%高、日照港(600017)が3.12%高、大連港'A'(601880)が3.01%高、天津港(600717)が2.54%高。ボアオ・フォーラムで経済のグローバル化促進が宣言され、保護主義に反対し、国境を越えた投資や貿易の自由化の重要性を強調されたことなどが支援材料となったもようだ。また、ダウ平均の7日続落と金相場の上昇を受け、金関連の銘柄も堅調だった。

 上海B株市場は上昇銘柄の方が多かったものの、時価総額の大きな内モンゴル伊泰石炭'B'(900948)が下落率2位の3.48%安となった影響で、上海B株指数は下落した。深センB株市場は全体の7割あまりの銘柄が下落した。16年12月本決算が40.68%減益だった江鈴自動車(200550)が下落率1位の2.47%安となり、深センB株指数の重荷となった。(中国部・千原)

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