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【8月6日の香港市場】

2014.08.06 18:42

 主要指数はそろって小幅安に沈んだ。ハンセン指数は3日ぶりに下落し、前日比0.26%安の2万4584.13ポイント。H株指数0.27%安の1万979.93ポイント、レッドチップ指数は0.10%安の4706.52ポイントと小幅に続落した。メインボードの売買代金は概算で697億400万HKドルにとどまり、前日に比べて約2%減少した。

 ウクライナ情勢が緊迫化し、ロシアと欧米諸国との対立がさらに深まると、前日の米国市場ではダウ平均が再び下落。地政学的リスクを嫌気する動きが強まり、世界的なリスクオフとなった。こうした外部環境の悪化に本日の香港市場も巻き込まれ、利益確定売りに押され気味の展開。主要指数は総じてマイナス圏で推移した。もっとも中国経済や企業業績の回復基調、中国の資本取引の規制緩和、海外マネーの流入などの期待感は続き、指数の下げ幅は徐々に縮小。ハンセン、H株の両指数は小幅安で大引けし、レッドチップ指数は後場半ばで上げに転じる場面もみられた。

 通信大手が反落した。中間決算の発表を目前に控え、大手投資銀行が税制改革による業績へのマイナス影響を懸念するレポートを明らかにした。これにより、中国聯合網絡通信(香港)(00762.HK)が5.24%安でハンセン指数構成銘柄の下落率1位。ライバルの中国移動(00941.HK)も同3位の1.28%安と反落し、両銘柄が指数の足を引っ張った。本土系不動産株も低迷。前日に発表された7月のHSBC中国サービス業PMIが大きく下振れした一因として住宅市況の悪化を挙げる見方が出ており、碧桂園控股(02007.HK)が1.83%安、華潤置地(01109.HK)が1.27%安、世茂房地産(00813.HK)が0.92%安、万科企業(02202.HK)が0.11%安と、全般的にさえない。

 また、恒隆地産(00101.HK)が2.09%安、美聯集団(01200.HK)が0.95%安、信和置業(00083.HK)が0.46%安など、香港系不動産株も米国の早期利上げ観測などが重しとなった。マカオのカジノ収入の低迷が警戒され、関連銘柄がさえない。最大手の澳門博彩控股(00880.HK)は1.20%安と売られた。

 一方で、MGMチャイナ(02282.HK)は概ね堅調な内容となった中間決算が評価され、0.18%高で踏みとどまった。決算関連では、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(02020.HK)が大幅増益を手がかりに5.16%高。香港の証券会社である国泰君安国際(01788.HK)も好決算が織り込まれ、5.33%高と買い進まれた。このほか、金属価格の上昇や生産設備の稼働率改善が伝えられ、非鉄金属株が上昇。特に政府傘下の企業は国有企業改革も織り込まれ、中国アルミ(02600.HK)は9.35%高と急伸した。(中国部・畦田)

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