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南洋集団、自社株買いの詳細を発表

2014.09.01 12:47

 南洋集団(00212.HK)は29日、公開買付(TOB)方式の自社株買いについて、詳細を明らかにした。買付はすでに始まっており、2014年10月3日に応募が締め切られる予定。延長される可能性もある。

 提示価格は1株あたり33.00HKドルで、2014年8月28日の終値38HKドルを13.2%下回る。買付株数の上限は822万5560株(現在の発行済み株数の約20%)。資本構造の改善などが自社株買いの目的と説明している。

 筆頭株主の栄鴻慶・常務董事(常務取締役)、栄智権(リンカーン・ヨン)副常務董事(副常務取締役)、栄康信(ジョン・ヨン)非執行董事(非執行取締役)のファミリーは公開買付に応募しない方針。これにより最大の応募があった場合、合計の持ち株比率は現在の45.11%から56.39%に上昇する見込みで、マンダトリー・オファー(義務的公開買付)の免除を申請する。マンダトリー・オファーの免除が認められない場合、応募株の買取は実行されないという。

(同件につきましては、2014年7月22日付「公開買付方式の自社株買いを発表」をご参照ください)
 
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/08/29)

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