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【9月1日の中国本土市場】

2014.09.01 17:48

 主要指数はそろって上昇。上海市場は上海総合指数が前営業日比0.82%高の2235.51ポイント、A株指数は0.82%高の2340.12ポイントと続伸した。B株指数は大幅に4日続伸し、1.14%高の255.84ポイント。深セン市場はいずれも続伸し、A株指数が1.68%高の1287.14ポイント、B株指数が0.73%高の947.07ポイント。両市場の売買代金は概算で2595億元に上り、先週末に比べ約30%増加した。

 上海総合指数は小幅高で寄り付き、その後は上げ幅を拡大。本日発表の8月のCFLP製造業PMIは前月実績と市場予想を下回り、HSBC中国製造業PMI(確定値)も前月実績と速報値から下振れした。だが、景況感の悪化は政府による景気対策への期待感につながり、上海総合指数は本日の高値圏で引けた。上海市場は8割あまりの銘柄が上昇。深セン市場は「創業板」に上場する小型株を中心に8割半が上昇した。先週末の中国共産党・中央政治局の集団学習で軍事がテーマとなったことを手がかりに軍需産業株が大幅高。このほか電子・情報、遺伝子診断などの銘柄の上昇が目立った。

 上海B株市場は9割の銘柄が上昇した。先週末の下落率1位だった上海錦江国際酒店発展(900934)が反発し、本日は上昇率1位の4.35%高。東方通信(900941)は製品販売先の中国電信が大型プロジェクトを落札したことを好感し、上昇率5位の2.69%高だった。上海市北高新(900902)は14年6月中間決算が67.31%減益だったものの、減益率が前四半期に比べ縮小したことや親会社からの資産買収などを手がかりに上昇率3位の2.95%高だった。時価総額位の大きな内モンゴル伊泰石炭'B'(900948)は2.13%高と続伸し、上海B株指数の上昇に寄与した。一方、先週末の上昇率1位だった華電能源(900937)だが、本日は変わらず。卸電力価格の引き下げなどが嫌気されたもようだ。上海外高橋保税区開発(900912)は概ね小幅高で推移していたが、14年6月中間決算が74.87%減益となったことが逆風となり、変わらずで引けた。下落したのは1銘柄のみ。*ST中国紡織機械(900906)が0.20%安だった。

 深センB株市場も上昇銘柄が9割に達した。酒造株がそろって続伸し、先週末の上昇率2位だった安徽古井貢酒(200596)が、本日は同3位の4.05%高。張裕葡萄酒(200869)は3.05%高。値下がりは3銘柄のみで、京東方科技(200725)が下落率1位の0.84%安。14年6月中間決算の増益率が14年1-3月期決算に比べ大きく縮小したことが嫌気された。また、先週末の上昇率3位だった招商局地産控股(200024)が反落し、本日は0.07%安だった。先週末の下落率1位だった長安汽車(200625)は、弱含みで推移していたものの、変わらずで引けている。(中国部・千原)
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