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【9月8日の香港市場】

2014.09.08 17:48

 主要指数はまちまち。ハンセン指数は小幅に3日続落し、前営業日比0.19%安の2万5190.45ポイント。H株指数は小反発し、0.35%高の1万1408.67ポイント。レッドチップ指数は続伸し、0.59%高の4948.91ポイント。両市場の売買代金は概算で564億4300万HKドルにとどまり、先週末に比べ約33%減少した。

 先週末のニューヨーク市場はダウ平均が反発。8月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想に届かず、早期利上げ懸念が後退し、追い風となった。だが、本日の香港市場は商いが閑散。中秋節で本日の中国本土市場が休場であり、明日は香港市場が休みとなることが影響した。また、今週中に中国本土の経済指標が相次いで発表されることも、手控える動きにつながった。ハンセン指数は始値こそ高かったものの、朝方で下げに転じ、その後も軟調に推移。外国系や香港・マカオ系の銘柄が重荷となった。H株指数は8月の中国の貿易統計を嫌気して下げる場面もあったが、総じて堅調だった。8月の貿易統計は輸出が前年同月比9.4%増で、市場予想を上回った。一方、輸入は2.4%減となり、増加を見込んでいた市場予想に対して下振れし、内需の鈍化が懸念された。ただ、景気刺激策への期待も高まり、株価への影響は限定的だった。

 ハンセン指数の構成銘柄では、香港と上海の株式クロスボーダー投資を認める「滬港通」(上海・香港ストック・コネクト)を控え、上海市場からの投資家に物色されることへの期待から、本土には上場していない有名中国企業が堅調だった。聯想集団(00992.HK)が上昇率1位の2.43%高だったほか、中国移動(00941.HK)が1.09%高、中国海洋石油(00883.HK)が0.77%高。このような本土には上場していない有名中国企業は海外籍のものが多く、「滬港通」を控えた先回り買いは、レッドチップ指数の上昇にもつながった。香港系の銘柄では恒基地産(00012.HK)が小売事業を傘下の恒基発展(00097.HK)に売却することを手がかりに、上昇率2位の2.09%高だった。

 一方、値下がりした銘柄では、テンセント(00700.HK)が下落率2位の1.71%安。ライバルであるアリババ・グループの米国上場が迫り、持ち高調整の動きが出たもようだ。電能実業(00006.HK)は豪ガス会社の買収にともなう財務負担が嫌気され、下落率1位の1.76%安だった。カジノ収益の鈍化懸念が続き、銀河娯楽(00027.HK)が下落率3位の1.14%安だったほか、サンズチャイナ(01928.HK)が0.72%安と、いずれも続落した。ダウ平均先物の軟調な動きを嫌気し、時価総額の大きなHSBC(00005.HK)も0.77%安となり、ハンセン指数の足を引っ張った。

 そのほかの銘柄では、恒基地産から小売事業を買収する恒基発展が20.58%高。本土では上場していない有名企業の中国電信(00728.HK)が「滬港通」やiPhone6発売への期待感を背景に2.78%高。一方、創維数碼控股(00751.HK)が2.05%安。8月のテレビ販売は台数こそ伸びたものの、中国本土での売上高が落ち込み、これが嫌気された。

 権智国際(00601.HK)は筆頭株主が保有株の売却をめぐり交渉中であることを明らかにし、資産注入などへの期待感から30.43%高。国蔵集団(00559.HK)は外国人にも人気のある北海道ニセコ町のリゾートホテルに投資することを手がかりに19.04%高だった。(中国部・千原)

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