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【9月25日の中国本土市場】

2014.09.25 18:17

 主要指数は深センA株を除いて小幅ながらも3日続伸となった。上海市場は上海総合指数が前日比0.06%高の2345.10ポイント、A株指数が0.06%高の2455.00ポイント、B株指数が0.17%高の264.52ポイント。一方、深セン市場ではA株指数が0.008%安の1367.36ポイントと、わずかであるが3日ぶりに下落した。なお、B株指数は0.22%高の970.82ポイントと、小幅に3日続伸。両市場の売買代金は前日に比べて約5%増加。概算で4050億元に上り、7営業日ぶりに4000億元を上回る大商いとなった。

 本土市場は約5割半の銘柄が値下がりした。前日の大幅高の反動から調整圧力が強かったほか、IPO(新規公開)企業の募集開始を受けて需給悪化が意識された。さらに、公開市場操作での中国人民銀行(中央銀行)による資金吸収、人民銀行総裁が更迭されるとの観測なども嫌気された。銀行、石油・石炭など大型株の一角が調整。観光や環境保護関連の銘柄なども利食い売りに押された。もっとも、海外投資家の矛先が向かうとの見方が広がっている軍需株が続伸。中央政府が4件の原発プロジェクトを承認する可能性があると伝わり、電力設備をはじめとした重電セクターも買われた。「滬港通」(上海・香港ストック・コネクト)をめぐる思惑買いもみられ、上海総合指数は小幅ながらもプラス圏で推移。大引けにかけて下げに転じる場面もあったが、終値はプラス圏に乗せた。

 上海B株の値上がり数は4割弱にとどまったが、A株市場の好地合いに助けられ機械セクターが上昇。上海振華重工(900947)が上昇率1位の2.87%高と買い進まれ、指数の上昇に大きく貢献した。湖南天雁機械(900946)も同2位の1.74%高。また、A株市場では石炭株は調整したものの、B・H重複上場のモンゴル伊泰石炭'B'(900948)は影響を受けず堅調に推移。0.49%高で指数を下支えした。人民元高の先高感から海南航空(900945)が同3位の1.24%高。こうしたなか、医薬セクターがさえず、上海神奇製薬(900904)が下落率1位の2.61%安、上海開開実業(900943)が同3位の1.58%安。

 深センB株は値上がり・値下がり数が拮抗した。電力セクターが堅調で、南山電力(200037)が2.19%高、広東電力(200539)が0.80%高。自動車大手の長安汽車(200625)も2.64%高と買い進まれ、指数の上昇に貢献した。液晶メーカーの東旭光電科技(200413)は上昇率1位の4.97%高。自社株買い計画の発表後に利益確定売りの圧力に晒されていたが、本日は自社株買いを見通した値ごろ感が意識された。一方、深センB株でも医薬セクターがさえず、国薬一致薬業(200028)が下落率1位の2.35%安。海南省の地場系銘柄が軟調で、海南珠江控股(200505)が1.96%安、大東海観光(200613)が1.06%安で引けた。(中国部・畦田)
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