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*ST中国紡織機械、大申集団が筆頭株主に
2014.10.31 09:47
*ST中国紡織機械（900906.SS）は10月31日、太平洋機電（集団）有限公司（太平洋公司）の保有株が、裁判所の強制執行に基づき譲渡されたと発表した。これにより大申集団有限公司（大申集団）が*ST中国紡織機械の筆頭株主となり、「股権分置」改革プランに基づく対価をA株の流通株株主に支払うことになるという。
今回の株式の強制譲渡により、大申集団が保有する*ST中国紡織機械の株式は1億260万株（現在の発行済み株数の約28.73％）に達した。また、南京弘昌資産管理有限公司は5804万3535株（約16.25％）、上海銭峰投資管理有限公司は2828万株（約7.92％）をそれぞれ保有し、2位株主、3位株主となった。一方、太平洋公司の保有株はゼロとなった。
（同件につきましては、2014年10月30日付「筆頭株主の保有株譲渡に進展」、2014年10月1日付「『股権分置』改革を商務部が承認」、2014年9月11日付「2位株主が交代」、2014年9月10日付「株主同士の和解案に暗雲」、2014年7月7日付「『股権分置』改革を株主総会が承認」、2014年7月4日付「株主総会の結果未発表で売買停止に」、2014年7月3日付「筆頭株主の保有株譲渡を上海市商務委が承認」、2014年6月23日付「『股権分置』改革の対価を修正」、2014年6月12日付「『股権分置』改革を発表」、2014年3月5日付「再編・改革の当事者が交代」、2013年9月5日付「株主間の争いで和解成立」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2014/10/31)
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