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【11月13日の香港市場】

2014.11.13 18:12

 主要指数はいずれも小幅高となった。ハンセン指数は前日比0.34%高の2万4019.94ポイント、H株指数は0.66%高の1万800.91ポイントと、そろって4日続伸。レッドチップ指数は続伸し、0.40%高の4411.62ポイント。メインボードの売買代金は概算で839億3400万HKドルに達し、前日比で約13%増加した。

 前日のニューヨーク市場はダウ平均が小幅ながらも7日ぶりに反落。また、ウクライナ情勢への警戒感も再燃した。こうした流れを受け、本日の香港市場では利益確定売りに押され気味の展開。前場の主要指数は概ね前日終値を挟んで神経質な動きだった。その後は「滬港通」(上海・香港ストック・コネクト)への期待感から買いが入り、ハンセン指数は後場初めで節目の2万4000ポイントを突破。発表された中国の10月の主要統計が大幅な減速を示す内容とはならなかったことも材料視された。もっとも後場半ばからは利食い売りが再び増え上げ幅を縮めたが、2万4000ポイントは維持して引けた。同ポイントを回復したのは今年の9月19日以来。

 「滬港通」のスタートを来週に控え、運用手段の多様化が見込める保険株が堅調。平安保険(02318)が2.02%高、中国人寿保険(02628)が1.30%高、中国人民保険集団(01339)が1.73%高と買われた。中国太平(00966)は足元の保険料収入の伸びが好感され、11.04%高と急伸。マカオのカジノ株が買い戻され、銀河娯楽(00027)がハンセン指数構成銘柄の上昇率1位となる3.12%高、サンズチャイナ(01928)が1.73%高。中国勢が南アフリカの原発建設を受注したと伝わり、原発関連の銘柄が物色された。上海電気(02727)が6.87%高、東方電気(01072)が2.04%高、哈爾濱電気(01133)が0.58%高。また、ネット大手のテンセント(00700)が7-9月期決算を発表。市場予想をやや下回りより軟調に推移したが、広告収入の大幅増など好材料もみられることから、0.23%高で大引けした。

 一方、エネルギー価格の低迷を受け、中国石油天然気(00857)が2.43%安、崑崙能源(00135)が1.78%安、神華能源(01088)が1.17%安、中国海洋石油(00883)が1.01%安など、石油を含むエネルギー株が軟調。また、自動車大手の長城汽車(02333)は海外の大手投資銀行による持ち株売却が伝わり、4.38%安と大きく下げた。(中国部・畦田)
【取引時間(日本時間)】
香港市場 10:30~13:00 / 14:00~17:00
中国市場 10:30~12:30 / 14:00~16:00
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