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【11月14日の中国本土市場】

2014.11.14 17:51

 主要指数は深センB株を除いて小幅に続落した。上海市場は上海総合指数が前日比0.27%安の2478.82ポイント、A株指数が0.27%安の2595.80ポイント、B株指数が0.32%安の260.63ポイント。深セン市場はA株指数が0.24%安の1381.65ポイントだった。一方でB株指数は0.04%高の969.83ポイントと小幅に反発。両市場の売買代金は前日に比べ約25%も減少。概算で3391億元にとどまり、再び4000億元を割り込んだ。

 週末の本土市場は約半分の銘柄が値下がり。上海総合指数は大引けまでマイナス圏での小動きに終始した。証券当局が新たに11社のA株IPO(新規公開)を承認。需給悪化が意識され、金融・資源・通信などの大型株が利益確定売りに押された。足元の原油安を受け、明日に石油製品価格が引き下げられるとの観測から石油株が下落。また、上場してまもない銘柄が大きく調整した。「滬港通」(上海・香港ストック・コネクト)開始の前営業日であることから、一部で買い手控えや持ち高調整の動きもみられた。一方で上海自由貿易区、軍需、医薬株などが堅調だった。

 B株市場はA株に連れ安。「滬股通」(香港から上海への投資枠組み)のスタートを控え、上海B株はプレゼンスの低下が警戒され、約6割が値下がりした。燃料コストの低下よりも旅客・貨物需要の低迷が警戒され、海南航空(900945)が下落率2位の4.53%安。電力需要の伸び悩みを織り込み、華電能源(900937)が2.59%安だった。また、A株とは異なり上海自由貿易区関連の銘柄はまちまち。上海陸家嘴金融貿易区開発(900932)は1.69%安と利食い売りに押されたが、一方で上海外高橋保税区開発(900912)は上昇率1位の4.79%高と急反発した。

 深センB株では地場系の中小型株が軟調。深セン紡織(200045)が2.39%安、深セン国際企業(200056)が1.86%安、深セン特区不動産(200029)が0.87%安、深セン中冠紡織印染(200018)が0.59%安、深セン特力集団(200025)が0.40%安など、不動産を中心に幅広いセクターがさえなかった。一方で酒造株が堅調。白酒大手の安徽古井貢酒(200596)が2.18%高、ワイン大手の張裕葡萄酒(200869)が1.72%高と好調で、指数上昇をけん引した。(中国部・畦田)
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