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【12月18日の中国本土市場】

2014.12.18 17:48

 主要指数はまちまち。上海市場は上海総合指数が前日比0.11%安の3057.52ポイント、A株指数が0.11%安の3203.10ポイントと、5日ぶりに小反落。B株指数は反発し、0.94%高の290.55ポイント。深セン市場はA株指数が続落し、0.58%安の1551.23ポイント。B株指数は小幅に5日続落し、0.26%安の1014.50ポイントだった。両市場の売買代金は前日に比べ約19%減少し、概算で7209億元。一方、「滬股通」(香港市場から上海市場への注文)の買付限度額の消化率は約15%に上昇した。

 本日の上海市場は方向感を欠いた展開。上海総合指数は前日終値付近で寄り付き、その後は利益確定売りに押され、前日比マイナスで前場を終了。後場に入ると押し目買いが入り、中盤にかけて堅調に推移。ただ、買いが一巡した後は再び売りに押され、小幅安で引けた。上海市場は上昇銘柄が4割程度にとどまった。深セン市場は5割半の銘柄が下落した。中国人民銀行(中央銀行)は本日も公開市場操作を見送ったが、今週は満期到来の売りオペがなかったことから、市中への資金供給もなかった。こうしたなか上海銀行間貸出金利(SHIBOR)が全面的に上昇し、投資家の警戒感が強まった。

 本日は海洋経済の関連銘柄が大幅高。中海発展'A'(600026)、中海コンテナ運輸'A'(601866)、中国遠洋控股'A'(601919)、海洋石油工程(600583)などがストップ高。また、習近平・国家主席が人民解放軍の情報化や民間資本の参入などを会議で強調したと伝わり、中国衛星(600118)が8.81%高など軍需関連株も堅調。中国のエネルギー構成に占める原子力の割合が拡大すると外資系アナリストが指摘し、東方電気'A'(600875)がストップ高など、関連銘柄が買われた。一方、証券株が軒並み大幅安。信用取引をめぐり、証券会社3社が当局から批判されたことが嫌気された。東呉証券(601555)が9.58%安、国金証券(600109)が8.67%安だった。

 上海B株市場の上昇銘柄は5割程度にすぎなかったが、下落銘柄が3割半にとどまった。海洋経済関連の上海振華重工(900947)が上昇率1位の6.79%高。時価総額の大きな内モンゴル伊泰石炭'B'(900948)は2.06%高となり、上海B株指数の上昇に寄与した。深センB株市場は南山電力(200037)が8.85%高となり、2日連続で上昇率1位。一方、国薬一致薬業(200028)が下落率1位の3.75%安など、5割半の銘柄が下落した。(中国部・千原)
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