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【2月13日の中国本土市場】

2015.02.13 17:28

 主要指数はいずれも上昇。上海市場は5日続伸となり、上海総合指数が前日比0.95%高の3203.82ポイント、A株指数が0.96%高の3356.81ポイント、B株指数も0.36%高の294.03ポイントだった。深セン市場はA株指数が4日続伸し、1.60%高の1640.11ポイント。B株指数は0.85%高の1099.91ポイントと反発した。両市場の売買代金は前日比で約3割も増加し、概算で5531億元。6営業日ぶりに5000億元を超えた。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)の売買代金は21億5700万元の買い越しで、消化率は17%に上昇した。

 週末の本土市場は8割弱の銘柄が上昇。上海総合指数は徐々に上げ幅を広げ、前場半ばに節目の3200ポイントを突破。後場初めで3240ポイントに接近し、本日の高値を付けた。その後はやや上げ幅を縮めたが、8営業日ぶりに終値を3200ポイントに乗せた。IPO(新規公開)による巨額の資金凍結に関して、本日その解除が進み需給関係が改善。こうしたなか、中国人民銀行(中央銀行)による積極的な資金供給に加え、新たな金融5カ年計画の策定開始などが好感された。また、中国共産党中央政治局が今年の経済主要目標などを最終決定したと伝わり、政策期待が地合いを下支えした。

 とりわけ、「シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード」(一帯一路)構想の発展計画の正式発表が近いと伝わっており、インフラ建設、設備、鋼材、建材などの関連セクターが堅調。建設株の竜元建設(600491)と上海愛建(600643)、建材株の巣東セメント(600318)などがストップ高で引けた。足元の金融緩和を手がかりに不動産株が堅調で、北京首都開発(600376)が5.24%高、保利房地産(600048)が3.69%高と買われた。また、業績期待からメディア株が物色され、人民網(603000)が8.87%高、浙報メディア(600633)が4.19%高。このほか、環境保護、医薬、ネット株などが買われた。

 一方で競合他社との合併観測から前日に急騰した中国聯合網絡通信(600050)だが、本日は利食い売りから1.42%安。また、保険・証券株の一角にも調整圧力がみられ、中国人寿保険'A'(601628)が1.62%安、東呉証券(601555)が1.61%安、太平洋保険'A'(601601)が1.04%安など値下がりした。

 B株市場はA株に連れ高。約7割半の銘柄が値上がりした。上海B株は上海自由貿易区の機能強化が好感され、地場系銘柄を中心に上昇。上海物資貿易(900927)が上昇率1位の5.37%高、上海外高橋保税区開発(900912)が1.14%高、上海金橋輸出加工区開発(900911)が1.00%高など。一方で大連市の化学メーカーである*ST大化集団大連化工(900951)は上場一時停止のリスクが警戒され、1.43%安だった。深センB株では海南省の地場系銘柄が上昇。海南珠江控股(200505)が2.88%高、大東海観光(200613)が2.53%高で上昇率1、2位となった。(中国部・畦田)
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