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【4月24日の中国本土市場】

2015.04.24 18:01

 主要指数はA株が4日ぶりの小幅安、B株が4日続伸と明暗が分かれた。上海市場は上海総合指数が前日比0.47%安の4393.68ポイント、A株指数が0.47%安の4603.64ポイントとなったが、B株指数は0.10%高の400.06ポイントだった。深セン市場はA株指数が0.03%安の2359.50ポイントと僅差で反落したが、B株指数は大幅高で2.03%高の1396.90ポイント。両市場の売買代金は概算で1兆5569億元。前日比で約6%減少した。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は約7億3600万元の買い越しに転じた。

 週末の本土市場は利益確定に押される展開。値上がり数は3割半にとどまった。上海総合指数は概ねマイナス圏で乱高下。節目の4400ポイントを大きく割り込んで寄り付くと、前場中盤で大台を回復するも、すぐに失速。後場の初めで本日の安値を付けた。その後は順調に下げ幅を縮めて上げに転じる場面もあったが、取引終了間際に再び失速。結局、大台をわずかに下回り、小幅安で引けた。証券当局が25社のIPO(新規公開)を承認し、需給悪化の不安感が再燃。また、証券印紙税率の引き上げの観測も浮上し、過熱感が漂うA株市場に対する当局の引き締め姿勢が警戒された。

 前日買われた鉄鋼・非鉄金属株などが反落し、宝山鋼鉄(600019)が4.32%安、廈門タングステン(600549)が4.26%安、新華竜モリブデン(603399)が3.79%安。証券当局による引き締め政策への警戒感から、金融セクターが全面安の様相となった。華泰証券(601688)が4.60%安、興業銀行(601166)が4.01%安、太平洋保険'A'(601601)が3.94%安、中国工商銀行'A'(601398)が2.73%安など。一方で足元調整していた鉄道設備の両大手である中国南車'A'(601766)と中国北車'A'(601299)がストップ高。インフラ建設大手の中国電建(601669)は堅調な決算内容や、買収計画の進展を受けてストップ高となった。同じく流通大手の上海百聯集団'A'(600827)も再編に進展があり、ストップ高。

 A株とは対照的に、B株は改革への期待感などから堅調。中国本土でB株口座の新規開設数が急増していると伝わり、マネー流入の期待感が支援材料になった。上海B株ではA株に連れ高し、上海百聯集団(900923)がストップ高。ただ、大型株の内モンゴル伊泰石炭'B'(900948)が業績不振から1.79%安となり、指数の足を引っ張った。深センB株では引き続きB株改革が織り込まれ、長安汽車(200625)と中国南玻集団(200012)が連日のストップ高となった。(中国部・畦田)
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