中国株ニュース 詳細

【6月19日の中国本土市場】

2015.06.19 17:46

 主要指数はいずれも大幅続落となり、上海市場は上海総合指数が前日比6.41%安の4478.36ポイント、A株指数が6.42%安の4689.56ポイントに沈んだ。さらにB株指数は5日続落し、3.59%安の477.87ポイント。深セン市場でもA株指数が5.89%安の2869.20ポイント、B株指数が2.68%安の1514.01ポイント。両市場の売買代金は前日比でさらに約1割減少。概算で1兆2866億元にとどまり、約1カ月ぶりの薄商いとなった。ろうばい売りが膨らむ一方で押し目買いが入らず、全体の商いは縮小した。一方で「滬股通」(香港経由の上海A株投資)の買越額は一気に78億400万元まで急増。国内投資家と異なり、海外勢は押し目を狙う動きがみられた。

 週末の本土市場は個人投資家によるパニック売りが止まらず、ほぼ全面安となった。上海総合指数は寄り付きから大幅安で推移。後場に入ると下落スピードはさらに増し、取引終了間際に4500ポイントの大台すら割り込んだ。本日の下落率は6%を大きく超え、今年3番目の大きさ。約1カ月前の水準に後退した。週間の下落率は13%を超え、700ポイント近くも調整。10%を超える下落率を記録したのは、リーマンショックの最中だった08年10月以来となる。

 本日の暴落の背景として、◆IPO(新規公開)による巨額の資金凍結と中間期末を控えた企業の資金需要などを受け、資金逼迫感が一段と強まった、◆個人の高レバレッジ取引に対する証券当局の監督強化が投資家心理を冷やし、先週までの資金流入が一転して流出にシフトした、◆今週の暴落で追証や強制決済が膨らみ、売りが売りを呼ぶ展開となった――などが挙げられる。

 両市場で1000近くの銘柄がストップ安。今年に入り相場をけん引してきた「シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード」(一帯一路)構想関連のセクターが、大きく調整した。中国電建(601669)、中材国際(600970)、新疆城建(600545)など、多くの銘柄がストップ安。同じく指数の上昇をけん引してきた銀行株も、ポジション調整の売りに見舞われた。交通銀行'A'(601328)が6.65%安、浦東発展銀行(600000)が3.66%安、中国工商銀行'A'(601398)が2.73%安など軒並み売られ、指数の下げ幅を広げた。

 B株市場もA株に連れ安となり、値上がり銘柄は1銘柄のみ。老鳳祥(900905)が金価格の上昇を追い風に、1.05%高で引けただけだった。そのほかは地合いの悪さに巻き込まれ、全面安となった。内モンゴル伊泰石炭'B'(900948)が5.14%安、長安汽車(200625)が5.01%安など、大型株が売り込まれ、B株指数の下げを主導した。(中国部・畦田)
【取引時間(日本時間)】
香港市場 10:30~13:00 / 14:00~17:00
中国市場 10:30~12:30 / 14:00~16:00
中国株の株価・企業情報などについて

株価とインデックスのデータは上海証券交易所(上海取引所)、深セン証券交易所(深セン取引所)、香港聯合交易所有限公司(香港取引所)、Hang Seng Indexes Company Limited、Interactive Dataから情報提供を受けています。

香港取引所、上海取引所、深セン取引所の各取引所の株価データはリアルタイムと遅延で提供されます。

遅延の株価とインデックスデータは、すべて15分遅れのデータを表示しております。
騰落率については、表示桁数以下を切り捨て計算しております。
指標、チャート、ランキング等に使用されている過去株価データは原則的に、株式分割・併合および配当落ち等に基づいて調整されております。なお、落ち日時点で正確に評価できない現物配当等の場合は、調整が行われておりません。

企業情報・企業写真は一部DZHフィナンシャルリサーチ社、トムソン・ロイター社提供によるものです。
企業情報、財務情報、配当・分割情報の一部については、ET Net News Agency, Hong Kong及び上海万得信息技術股フン有限公司(Wind資訊)提供によるものです。
Wind資訊のデータに基づく「決算ニュース」は、2017年3月2日から“業績情報”のみを記載しています(“配当情報”は記載しません)。
当該決算に配当等があれば、決算発表から数日以内に“配当情報”を記載した「配当情報ニュース」を掲載します。
また、「配当情報ニュース」に関連した「配当スケジュールニュース」は、その後に掲載します。
決算予想データは、ファクトセットが提供しています(Copyright (c) 2013 FactSet Research Systems Inc. All rights reserved.)。

財務情報などの表示項目は四捨五入される場合があります。修正前の配当情報は、「配当・分割」欄をご参照ください。

当サイトで掲載されている情報の内容については万全を期しておりますが、その内容の信頼性、正確性および完全性について弊社が保証するものではありません。情報によって生じたいかなる損害についても、内藤証券、情報提供元、取引所とそれぞれの関連会社は一切の責任を負いません。また、情報のエラー、欠損または通信の中断や遅延が生ずる場合があります。

情報には、執筆時における筆者の見解・予測が含まれることもあり、内容は今後予告なく変更されることもあります。

当サイトに掲載されている情報は、情報の提供を目的としたものであり、証券投資の勧誘を目的としたものではありません。最終的な投資判断は、政治、経済、為替等のリスクを十分にご理解いただき、ご自身でなさるようにお願いします。

情報の著作権は原則として弊社もしくは情報元に帰属し、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)を禁じます。

また、「DZH」と明記されたニュースにおいては、DZHフィナンシャルリサーチ(以下「DZH」)が、信頼できると判断した情報源を基に作成したものです。内藤証券が情報の正確性や完全性について保証するものではなく、内藤証券は一切責任を負いません。著作権はDZHに属し、事前の許可なく複製・引用等を行うことはできません。


【中国株の配当情報について】
中国株の配当に関する利益処分案は、最初の段階では取締役会の決議をもとに発表されます。ここで明らかとなる配当は、あくまでも予定なのでご注意ください。
明らかとなった利益処分案は、その後に開かれる株主総会で承認され、はじめて配当が確定します。B株に関しては、さらに一定時間を経て、権利落ち日などが明らかとなります。
ただ、決算書で利益処分案が明らかにされた後、重大事態が発生した場合、取締役会により株主総会に提出される利益処分案が変更されることもありますので、ご注意ください。利益処分案が変更された場合、取締役会は情報を適時開示することとなっております。 また、権利落ち日などの情報は、その後に当該企業が訂正する可能性もありますので、お気をつけください。
配当としてワラントなどを付与する企業もまれにあります。それらの行使は有償増資となりますので、わが国の規定などにより、日本の株主は原則取得できません。現地証券会社が売却できた時のみ、現金を受け取ることができます。ただ、売却価格は通常僅少であるうえ、売却できない場合も多く、何も受け取れないケースもあります。そのため、配当に関する情報にも記載しません。


【売買単位・取引単位の表示について】
上海B株、深センB株の売買単位・取引単位は買付時の単位であり、売付時は1株以上1株単位となります。

【B・H株/A株価比較(格差)について】
B・H株/A株価比較(格差)はB・H株とA株の株価を単純に比較したものです。B・H株とA株では権利の内容や権利落ちのスケジュール等が異なる場合があり、この場合においては実質のものより拡大(縮小)する場合がありますのでご注意ください。
中国株取引のリスク
株価や為替の変動等により損失が生じるおそれがあります。
中国株取引の手数料について
中国株の手数料は、国内手数料、現地手数料、為替手数料と3種類の手数料があり、このスペースに表示するのが難しいため、詳細は中国株の「手数料とリスクについて」でご確認ください。
中国株は、クーリング・オフの対象にはなりません。
詳しくは手数料とリスクについてをご覧ください。