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上海儀電電子、資産再編の最終プランを発表
2015.08.27 11:16
上海儀電電子（900901.SS）は27日、親会社との資産交換を柱とする資産再編について、その最終プランを明らかにした。親会社の上海儀電（集団）有限公司にブラウン管と電子印刷の子会社2社の全出資持分を売却する一方、新株発行などを通じてスマートシティ関連の事業会社7社の出資持分を取得する。
2015年3月末時点の売却資産の評価額は3858万4500元、取得資産は10億8032万2300元となっており、上海儀電電子は親会社などに対して1株あたり7.02元で1億5389万2054株の対価株を割り当てるという。 対価株には36カ月のロックアップ期間が設定される。
なお、再編後の上海儀電電子の財務データ（参考値）を開示された。再編が過去に完了したと仮定した場合、2014年12月本決算の売上高は27億6347万9900元、純利益は1億6985万5600元、期末時点の純資産は34億5135万700元になるという。
（同件につきましては、2015年8月7日付「資産再編計画の一部を修正」、2015年7月24日付「資産再編の詳細」、2015年5月28日付「スマートシティ事業資産の買収で交渉中」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2015/08/27)
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