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【9月14日の中国本土市場】

2015.09.14 17:30

 主要指数はそろって大幅安。上海市場はいずれも反落し、上海総合指数が前営業日比2.66%安の3114.79ポイント、A株指数が2.65%安の3263.36ポイント、B株指数が6.72%安の289.88ポイント。深セン市場はA株指数が反落し、6.66%安の1738.91ポイント。B株指数は3日続落し、4.23%安の1027.07ポイントだった。両市場の売買代金は先週末に比べ約32%増加し、概算で6811億元。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は売り越しに転じ、売越額は6億5400万元だった。

 国有企業改革をさらに推進することについて、国務院が指導文書を発表。出資者構成の多元化や完全な株式会社化(全体上場)などの方針をあらためて示した。幅広い産業に民間資本を誘致するという。これを手がかりに、上海総合指数は小高く寄り付いたが、すぐに下げに転じ、3200ポイントを割り込んだ。週末に発表された8月の金融統計や経済指標が、一部を除いて低迷したことが嫌気された。

 その後も上海総合指数は下げ幅を拡大し、3100ポイント割れで前場を終了。後場は3100ポイント付近で小動きとなったが、終盤で4.71%安まで下落した。だが、銀行株などに政府筋とみられる買いが入り、終値での3100ポイント割れを回避した。そのほかの株価指数については政府の買い支えがなく、大幅に下落。上海市場と深セン市場は、いずれも下落銘柄が全体の8割に上った。

 上海A株市場では銀行株が概ね堅調で、招商銀行'A'(600036.SS)が7.18%高、中国民生銀行'A'(600016.SS)が5.70%高。中鉄二局(600528.SS)と中国中鉄'A'(601390.SS)が事業再編をめぐり売買停止となり、これが国有企業改革の一環として受けとめられたことから、同業の中国鉄建'A'(601186.SS)が7.91%高。三一重工(600031.SS)は無人設備の開発をめぐり、中国人民解放軍の国防科学技術大学と提携することが材料視され、ストップ高となった。このほか国有系の銘柄で上昇が目立った。

 上海B株市場は全面安。深センB株市場も幅広く売られ、上昇したのは2銘柄だけだった。(中国部・千原)

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