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【6月28日の香港市場】

2016.06.28 17:51

 主要指数はいずれも下落。ハンセン指数は小幅に3日続落し、前日比0.27%安の2万172.46ポイント。H株指数は反落し、0.36%安の8536.16ポイント。レッドチップ指数は4日続落し、0.33%安の3468.70ポイント。メインボードの売買代金は前日に比べ約5%増加し、概算で658億4100万HKドル。「港股通」(上海経由の香港株投資)は32億3200万元の買い越しだった。

 ニューヨーク市場は、英国のEU(欧州連合)離脱をめぐる懸念を背景に、ダウ平均が大幅続落。引き続き低迷する海外市況を受け、香港の主要指数はいずれも低く寄り付き、ハンセン指数は始値で2万ポイントを割った。その後は徐々に下げ幅を縮める展開。ハンセン指数は序盤で大台を回復し、小幅安まで戻した。外国為替市場では人民元安が続き、基準値は5年半ぶりの安値を記録。その一方で香港ドル高が進んだ。

 ハンセン指数の構成銘柄では、人民元安によるコスト高への警戒感から、恒安国際(01044)が下落率1位の2.93%安。英国への事業投資に力を入れていた長江グループの銘柄は本日も売られ、長江基建集団(01038)が下落率2位の2.63%安だったほか、長江和記(00001)が1.79%安。国泰航空(00293)は昨日に続いて投資判断と目標株価の引き下げが嫌気され、下落率3位の2.52%安だった。6月のマカオのカジノ収益が落ち込むと複数のアナリストが予想し、関連銘柄が下落。銀河娯楽(00027)が下落率4位の2.19%安だったほか、サンズチャイナ(01928)が1.75%安だった。

 一方、利豊(00494)が上昇率1位の6.54%高。英ポンドがアジアでの取引時間帯に米ドルに対して上昇し、これに追随するかたちで買われた。ディフェンシブな本土系内需株が堅調で、康師傅(00322)が3.57%高、中国旺旺(00151)が2.10%高、百麗国際(01880)が1.66%高、蒙牛乳業(02319)が1.25%高となり、上昇率2~5位に並んだ。このほかでは香港ドル高が進んだことを受け、香港系の公益株や不動産株がしっかり。

 そのほかの銘柄では、丹楓控股(00271)が30.40%高。筆頭株主が交代する可能性が浮上し、これが材料視された。亜倫国際(00684)は特別配当の計画を材料に12.43%高となった。(中国部・千原)
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香港市場 10:30~13:00 / 14:00~17:00
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