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| 前日終値 | 0.114(4/30) |
| 取引単位 | 10,000株 |
|---|---|
| 概算最低投資金額(円) | 23,016 |
| 出来高 | -- |
ニュース 詳細
環球実業科技、株主割当増資を計画
2019.02.18 10:28
環球実業科技（01026.HK）は17日、既存株1株につき新株2株を割り当てる株主割当増資（ライツ・イシュー）を計画していると発表した。株主割当増資を実施する目的は、不動産買収にともなう資金を調達することが目的。株主割当増資で失権株が発生すれば、さらに第三者割当増資を実施する方針。一連の増資による資金調達額が7億1000万HKドルを下回る公算の場合、株主割当増資、第三者割当増資、不動産買収は中止するという。
株主割当増資の割当価格は1株あたり0.23HKドルで、2019年2月15日の終値0.345HKドルを約33.33％下回る。権利落ち日は2019年4月12日の予定。諸費用を除いた資金到達額は、最高で約9億7064万HKドルに達する見込み。
株主割当増資に失権株が発生した場合に実施する第三者割当増資でも、割当価格は1株あたり0.23HKドルに設定されている。
買収する予定の不動産は、広東省広州市の越秀区に位置するショッピングモールの「東山錦軒現代城」の地下1階～地上5階に分布。総買収価格は5億7600万元（約6億7328万6400HKドル）に上る。買収する不動産から得られる賃貸料収入は、2017年12月本決算で前年比18.3％増の約3633万7000HKドルに上ったという。
なお、この不動産の売り手には、環球実業科技の主要株主である朱鳳廉・執行董事や大株主である曽向陽氏などが含まれており、この買収で利益を得られることから、株主総会での議決権行使を放棄している。
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/02/17)
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