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環亜智富、筆頭株主のデジタルガレージが非公開化を提案
2015.02.27 10:27
環亜智富（01390.HK）は26日、同社株の非公開化（上場廃止）を筆頭株主の株式会社デジタルガレージ（本社：東京都渋谷区）が提案したと発表した。スキーム・オブ・アレンジメント（会社法に基づく債務再編）を通じ、デジタルガレージ以外の株主の保有株を消却する計画。消却の対価として、株主には保有株1株につき4.09HKドルを支払うという。
消却の対価である4.09HKドルは、2015年2月23日の終値2.90HKドルを約41.0％上回る。
スキーム・オブ・アレンジメントが発効するには、裁判所会議や株主総会での承認が必要。発効すれば、環亜智富はデジタルガレージの完全子会社となる。
今回の情報開示のため、同社株は2015年2月24日に売買停止となったが、2015年2月27日に取引を再開する予定。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/02/26)
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