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中国恒石基業、非公開化スケジュールを一部変更
2019.05.30 09:46
中国恒石基業（01197.HK）は29日、実質筆頭株主の張毓強・主席によるスキーム・オブ・アレンジメント方式を通じた同社株の非公開化（上場廃止）計画について、予定スケジュールを一部変更したと発表した。新しいスケジュールによると、同計画2019年7月3日に発効し、7月4日17時（日本時間）付で上場廃止となる。そのほかのスケジュールは変わらないという。
1株あたりの対価は2.50HKドル。今回の計画について、同社の中長期的な成長戦略が株主の利害と一致しない可能性があるほか、同社株の低い流動性などを考慮し、時価を上回る価格で現金化できる機会を提供できると張主席は説明している。
なお、計画の発効には裁判所会議・株主総会での承認などが必要とされ、必ずしも実現するとは限らないと注意喚起している。
（同件につきましては、2019年5月17日付「非公開化計画の予定スケジュール」、2019年4月4日付「筆頭株主による非公開化を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/05/29)
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